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2007.12.21

そして誰もいなくなった

 近頃、とんと筆(キータッチ?)が進まない。

 思うに「憂きことの なおこの上に積もれかし 限りある身の 力ためさん」などと大仰に構える気力が萎えた。
 それどころか、「憂きことの 出来事ばかり巻き起こり 命の尊さ 軽んじられつ」といわんばかりの昨今。

 後期高齢者医療費、障がい者自立支援、介護保険費用、薬害肝炎患者救済、長期医療病床削減、エトセトラ、etc。

 アメリカのためには、遮二無二に奉公。何度でも国会会期延長。

 かと思えば、例えば防衛省。
4,100万円で購入したノクトビジョン(暗視装置)は偽物。
 さらには、米政府の装備見直しにより、中期防衛力整備計画を断念し、09年度で採用をやめる攻撃ヘリAH-64D(アパッチ)はというと、1機216億円もの高額となるも2機を購入。計画断念により、富士重工業などへ違約金(設備投資の経費負担)のようなものを上乗せし、予定価格60億円ほどのものが、あれやこれやで、世界一高い戦闘機といわれるF2支援戦闘機(1機120億円)の倍近い価格にも関わらず、だ。
 国民の生活、命のための施策は切り捨て、金を出し渋りながら、こんなことには『まさに湯水のごとく…』

 日本の国を守るため、といくら口角泡飛ばそうが、どうひいき目にみてもアメリカのため、としか映らない。

 国民の命を軽んじ、生活に苦しむ人々を切り捨てる。それのどこが『国家』といえようか。

 憲法九条云々、という前に、私たちが今すべきことは『政治のあるべき姿を見直すほうが重大』じゃないの? とつい思ってしまう昨今。
 なんとも悪しき政治、魑魅魍魎どもが跳梁跋扈。
 ― とても暮らせぬこの国から、やがて誰もいなくなる? ―

 憂きことばかりが目について、近頃、とんと筆(キータッチ?)が進まない。

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