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2007.07.24

カヌーな(?)日々(集団的自衛権)

 先週末、カヌーの大会が行われました。Kayak3

 往路の土曜日は、午後から吹き出した風と、ときおり強くなる雨足に、ただただ翻弄されるばかり。まるで憲法改正の声にさらされる九条の会のごとく?…

 しかし翌日は、往路の天気がまるで嘘のような快晴。晴れわたった空の下、最高の条件のなかで帰ってきました。

 復路の日曜日。のんびりと漕ぐ参加者の姿を見ながら、フトこんなことを思いました。

 集団的自衛権を行使できるようにしよう、という声が大きくなっている。そしてその理由はこうです。
 「日本の安全のためには、日米同盟をより強固なものにしなければなならい」
 「もし、アメリカの艦艇が攻撃を受けた時、同じところに海自の艦艇がいたとすれば、見過ごすわけにはいかな」
 「明らかにアメリカを攻撃するミサイルを確認できた場合、日米同盟を考えればそれを打ち落とし、アメリカへの危険を回避することが日本の安全につながる」

 集団的自衛権を云々する人々は、そこまでしか言いません。しかし、よくよく考えれば、そこまでで終るはずがないことは、火を見るより明らかです。

 某国がアメリカに向かってミサイルを発射した。某国がアメリカの艦艇を攻撃した。日本はアメリカのために、ミサイルを打ち落とす。攻撃をしかけた某国の艦艇(や航空機など)に反撃を加える。

 こうした日本の行動を、某国は黙って見ているでしょうか。
 『アメリカへの攻撃であって、日本への攻撃ではないが、日米同盟の立場から日本がミサイルを打ち落とすのも、まあこれはしかたない』なんていう、そんな寛容な態度で終るでしょうか?

 だれがどう考えても、きっとこうなるはずです。
 『わが国はアメリカを攻撃したのであって、日本を攻撃したわけではない。にも関わらず、日本はわが国を攻撃した。これは明らかな宣戦布告である。したがってわが国は、アメリカ同様、日本にも直ちに攻撃を行う』と。

 そうなればもう、今度は自衛権の行使とばかりに、某国への報復攻撃となります。『戦争』の始まりです。

 集団的自衛権を行使しすることが日本の安全を守る、というのは空想、妄想の類でしかありません。戦争ができる国にしようと企む人達の、結果を隠した上での甘言でしかありません。Kayak2

 カヌーな(?)日々。
 のどかな天気のなか、のんびりとカヌーを漕ぐ。海で遊ぶ。
 そんな日が、いつまでも続くことを願ってやみません。

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